質量として残る思い出・・・・6

 連休に突入しました。
義務教育学校の開校記念日が5月1日に設定されましたので、期間中の出勤日は1日のみ。
中途半端になっているあれや、これやを片付けたいところですが、どこまでできるかな??
・・ということで思い出整理の6話目を綴ります。

我が子の残した小汚いノートをゴミ袋に入れる行為を「ゴミ捨て」と呼ばず、「片づけ」と称して綴るのです。
今の今まで取っておいたノート類・・・・それを捨てるにあたり、どうしても「残して」「綴る」の過程を踏まねばならないのが「私」なのです。
それも、かなり親バカな非常識な母親としての「私」。

賞状とかトロフィーなどではない、まさしく「しょうもない物たち」
我が子たちが残したそれらが、私にはたいそう魅力的に感じられるのです。
これは私の育ちと多少なりとも関係があるのかもしれません。
私にはとてもとてもできなかった事、許されなかった事でしたのでね。
我が母はとても教育熱心な人だったから。
その熱い心で我が子を思いのままに育てようとする気持ちが強かったから。
kyokoippoppo.hatenablog.com

母親となった私の中に、縮こまり干からびていた「子ども」が潜んでいて、我が子の「そのまんま」の姿や、「造反する姿」を見て、喜んでしまったのかもしれません。それを吸収し、息を吹き返そうとしたのかもしれません。
特に大人の意のままにはなりたくない男、普通に着地しない男Yのふるまいに、私は連動してしまったのです。
それは、親としてふさわしい姿とはいえないし、周りの顰蹙を買うに十分な有り様だったと思います。
・・と反省の弁を述べた上で公開いたしましょう。



昆虫の体のつくりの学習ですね。(小3理科の学習)
ノート一面に描かれた昆虫。次のページには巨大な◯◯◯。
ノートもったいないわ!!



私は長らく小学校という職場に身を置いておりますが、このようなノートを持つ児童に出くわしたことはありません。




この作品は、時間をかけて仕上げていますよ。
注意喚起のポスター図案でしょうか?

このプリントは捨てずに保存しました。

Yの高校生活ネタは今回は省きますね!