お尻から根っこが生えそうな…

まだ冬休み

 本日は15日(日)、どんど焼きが行われる日でもあります。
 そして私は、いまだ長いお休み期間の中におります。(かろうじて・・という地点ではありますが)
児童の冬休みは16日まで。
イコール私の“勤務を要さない日”も、この日までなのです。

これがあるのが、この仕事の魅力!…ではありますが、同時に難点ともいえます。
何故なら確実に給与が減るからです。(日給月給制)
さらには、非常にダラけた日常になってしまうからです。(これは自己責任)
長い休み、しかも冬ともなりますと、私の動かなさたるや、お尻から根っこが生えてきそうな程ソファに座りっぱなしです。
 今こそと、スキーを満喫している同僚を思いながら、私はソファに座りっぱなし。

その間何してる?って
編み物、スマホ、読書、時々まどろみであります。

読書記録

 読書記録として読んだ本をご紹介。
大風呂敷広げてしまい、とっ散らかった内容となってしまいました。
(先に言い訳しておこう!!)

『締め殺しの樹』
これは強く印象に残った一冊。根室を舞台にした大河小説です。既に図書館に返却してしまいましたのでアマゾンの写真にて・・。



『光のとこにいて』(一穂ミチ





表紙裏に貼られたこれを見て、借りてきました。
一気に読みました。
が、



うーん、何だろう。
いかにも作り物の物語という感じで、キャッチフレーズほどの好印象は残しませんでした。

同じフィクションでも先に読んだ
『締め殺しの樹』の方が、断然良かった。
こちらの登場人物も、やたらいじわるであったり、性悪であったり、片や限界を越えて我慢強くありで、輪郭が強烈ではありました。
しかしそこに展開される人間模様は、実ににリアルだと感じられました。
物語だと分かりながら、
私は主人公の代わりに、
「おい!今何言った!このヤロー!」
と胸ぐらつかみに行きたい気持ちになったりしてね。
時代も状況も違うものの、何だか自分の生き様と重ねて考えることができました。


『それは秘密の』乃南アサ
こちらは短編集。
面白かった!あっさりした感想ですが、それしか無し。
以前読んだ同じ乃南アサ
『チーム・オベリベリ』
が、素晴しい大書でしてね。
同じ作家さんなので借りてみました。
『チーム・オベリベリ』は厚さ6センチはあろうか??(おおげさな印象でしたらごめんなさい)という本。
史実を元にした創作です。
北海道の帯広(オベリベリ)の開拓物語です。
これは胸を張っておすすめしたい一冊です。

約140年前、その女性は、北海道十勝の原野へ渡った
オベリベリ――和人たちによって「帯広」とされた新天地
明治の先進教育を受けた彼女は、いかに生き抜こうとしたのか

hokkaidolikers.com

『丁寧に暮している暇はないけれど』(一田憲子)

表紙に惹かれてたまにこのような本を持ち帰りますが、あはは、結局パラパラとめくり、実際に役立てることはないのであります。





現在読んでいるのが
ブラックボックス(砂川文次)
次に控えるのが
『極夜行前』角幡唯介


 数年前に『極夜行』を読んでおります。
これはノンフィクション!
ノンフィクションなのです。
物語を越える物語。
作為の無い記録の書物が、私をどれほどドキドキとさせ、ハラハラとさせ、涙を流させたことか!!

たくさんの貼り付けごめんなさい。
自分の懐古趣味です。
スルーしてね!!!
kyokoippoppo.hatenablog.com
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ぐるぐる編み編み

 最後の最後に。
お尻から根っこを生やさんばかりに励んだ作業の結果です。
洗面台の前に敷きました。
使い古した年代物は、玄関にしばし置き、その後捨てることにします。

陽射しが注ぎ、温かく部屋にいたら暑さを感じる程の数日が続きました。
昨日は曇天でしたが風もなく気温も下がりませんでしたので、あまりに運動不足だと案じ、徒歩にて用足し。

 本日は一転の寒い日となりました。
最高気温マイナス 7度。
最低気温マイナス 14度だそうです。
 


 今日は、葬儀場まで出向く用事があります。
香典置いて随時お引取りの形です。
若い方の葬儀(お通夜)です。
気もちが重たい。