2018-01-01から1年間の記事一覧

「島小」というメッカ

千葉保先生 私に「斎藤喜博」を教えてくれたのは、教育実習の担当教諭、千葉保先生です。 私が学んだ鎌倉市の短大は,実習先を学生にしっかりと割り振ってくれました。 私の実習先は、鎌倉市立腰越小学校。 湘南の海を望む場所にあり、毎日江ノ島電鉄、通称江…

転機~札幌二泊三日

湧別発~旭川~滝川~札幌へ 札幌へ行ってきました。 五月の連休からしばらく滞在していた娘と孫とは、滝川で別れました。 孫のKは、迎えに来たパパの腕の中に身を寄せ、大好きなばあばとはあっさり別れてくれました。 その後バスに揺られて札幌へ。 本当に…

とびっきりの珍回答‼️

あっちゃんあがつく・・・ 教育史の続きは今日はお休みです。(色々余裕がなくて・・・時間も気持ちも頭の中も。) さて、5月の中旬も過ぎようとしている今も、娘と孫が滞在中です。 ばあば ばあば と なつく孫にほだされて、夜の寝かしつけまでお付き合いして…

忙しい日々の中でのオアシス

土曜日の午後に・・・・ 娘と孫がまだ滞在中で、忙しい日々が続いています。 そんな中、絵本の読み聞かせの活動を主に行っている「リーディングクラブたんぼぼ」の総会に出席するため、土曜日の午後図書館へ行きました。 会員ではありながら、小学校での読み聞か…

急ぎ旅ではないけれど、忙しい日々

連休だあ! 北国の桜が平年より早く咲きました。 庭の水仙もさかりです。 さて、連休を利用して、娘と孫がやってきております。 なんとも忙しい そんな中、在庫の布で孫用の服を作り始めたりして ますます あれもこれもという気持ちになり気忙しい。 今は、…

林竹二について・・教育の変遷を辿りながら

そうだ 急ぎ旅ってわけじゃないのだ 先のブログで、「今さら林竹二を語っても、自分のノスタルジーにしか過ぎない。 今の自分と繋がるものは何も無い。」 と書きました。 が、はて?そうだろうか? もし私が林竹二を知らなかったら? と想像してみます。 ’’…

林竹二について

林竹二と検索したら 自分を語るとき、自分のやって来た子育てを考えるとき、教育について思いを巡らせるとき、外すことのできない存在として、「林竹二」がいます。 いつかブログで、と思いながらも彼はとっくに故人ですし、彼の残した出版物も過去のものに…

なんだか、さみしくなっちゃった。

春うらら 風邪も抜け、やろうと思っていたことのあれやこれやに手をつけた午前中。 その後、ワンコを連れてお散歩。 ざわざわと南風が吹き、春一番の花、福寿草やクロッカスが庭に咲き、ご近所さんも庭仕事。 挨拶をかわします。 春だなあ️ 待ちに待った春。…

風邪っぴき

13日の金曜日 新年度がスタートして最初の一週間は、(私の勤務は6日スタート、13日が実質一週間後でした。)どこか緊張があったものか? 先週金曜日、家に帰ったとたん体調の悪さを感じ、そのまま風邪ひきさん。 頭がぽーっとして、めんどうなことは考えら…

学校は・・・・・・・・工場

内田氏と林氏の言葉 庭のクロッカスが咲きました。 庭に色を添えた第一号 前回のブログを書き上げるのには、時間がかかりました。 kyokoippoppo.hatenablog.com 新年度の仕事がスタートして、時間的な制約があったことに加え、文章をどう展開し、まとめてい…

なぜ勉強しなければならないのですか?

何故勉強するの? まずはお読み下さい。 ・・・現に経済合理性を動機づけにして子どもを学習に導き入れようとする大人がいます。 「そうそうそうなのさ。そんなのばっかり!」 ・・・・・・・・・私の心の声 私は、続く文章に期待を寄せて読み進みます。 ・・・彼らは「勉強…

母のこと

横浜 私は川崎で産まれましたが、物心つく頃には、横浜におり、そこで幼少期から18歳までを過ごしました。 それを言うと、地元の方に、「まあ!都会から!」 と言われますが、住まいのあった場所は横浜駅(港)より内陸部で、周りはほのぼのした風景でした。 …

「私」を中心に置いて

春休み最終日 今まで、前のブログに繋ぐように書いてきたこのブログ。 つないでつないでつないで・・・。 そして一息いれました。 次をどう仕切り直そうか? 考えてしまいました。ウーム・・・ 「教育」「子育て」「人間関係」「生き方」など、書きたいテーマは…

サターン・リターンかも?③

サタリタコレクション 始めに断っておきますね。 単なる趣味のストックブログです。先日 『地域とともにある湧別高校魅力化講演会』 というイベントに参加してきました。 と言いましても、イベント参加のつもりはなく、 隠岐郡 海士町で統廃合の危機にあった…

ブログ・・・・・ここまでやって来た。

まあったく、知識のないまま始めたはてなブログ。 開設するのに四苦八苦。その後 編集すること、デザインテーマでデザインを決めて導入すること、アマゾンの商品を貼ること、過去ブログを貼ること、他のURLを、張り付けることを・・・あっ!苦労した写真の…

相変わらずホームレスです

「松井計」誕生 『ホームレス作家』 について書いてきました。 kyokoippoppo.hatenablog.com松井氏のホームレス体験は、幻冬舎より無事出版されました。松井氏は作家としての自分をとりもどしたのです。 本名による初めての出版となったことを思えば、 再生…

松井氏が出会った天使と◯◯◯

公衆電話からのワンコールで 『ホームレス作家』ホームレス作家 (幻冬舎アウトロー文庫)作者:松井 計幻冬舎Amazon 公団住宅を強制退去となり、路上生活を余儀なくされた松井計氏の体験か綴られています。 あてにしていた自著の刊行が見送りとなったことで、…

春休みの一日

雪解けの道を・・・走って温泉へ はい。昨日は日曜日でした。 でも私にとっては春休み初日。 私は近所の小学校で「支援員」として働いています。勤務は児童登校日に限られるため児童の春休みは私の春休み。 いいなあ!と思われるかも知れませんが、日給月給…

怖い怖い怖い‼️そして面白い!『ホームレス作家』

公団住宅強制退去 これまでに投稿したブログでは、苦痛をともなう体験や絶望的な出来事、「人生詰んだ。」と途方にくれるような局面が人生の転機に繋がった方たちを、その作品を通して紹介してきました。 今日はそんなシリーズのトリ的な意味合いもこめて松…

サターン・リターンかも?②

29歳頃の出来事 サターンリターン期の出来事か?と思ったことを貼り付けてあるだけの寄せ集めコーナー。 https://horoscopeheart.com/encyclopedia/74/前回の記事で、漫画家中川学氏について書きました。風俗店内でくも膜下出血て倒れてしまった学氏です。 k…

仕事が辛くて逃げだしたマナブさんのその後『探さないでください』

仕事から逃げたい 今回話題にするのは『探さないで下さい』です。 中川学氏が描いた漫画です。探さないでください作者:中川 学平凡社Amazon 前回取りあげた『しんさいニート』と共通点が、いくつかあります。⚫漫画の作品で世の中にデビューしている。 ⚫作品…

オモシクナイ自己満ブログですが・・・

オモシクナイブログ 『苦役列車』のあたりから、ずっと生きることに苦しんできた人の作品ばかり追いかけています。 そもそも、その手の本を見つけては読むのですから、ブログに吐き出すことも当然その色になるわけです。 アクセスの全く伸びないこのブログ。…

しんさいニート③ お金どーする?パチプロ志願?

「しんさいニート」・・・・幼少期、父親からから受けた強圧的なコントロールのため、大変な生きづらさに直面し、自己肯定感の低さに苦しんだカトーコーキ氏が、その体験を綴った漫画です。しんさいニート作者:カトーコーキ発売日: 2016/10/06メディア: Kindle版…

しんさいニート②思わず手が止まったページ

しんさいニート作者:カトーコーキイースト・プレスAmazon 読んでいてページをめくる手が止まりました。 分厚く内容豊富な本でしたのて、落ちついてゆっくり読んでいました。 コーキ氏が、日に日に追い詰められ、「死にたい」という衝動から逃れられなくなり…

しんさいニート①

何故生きづらいのか?何故幸福感が得られないのか?何故自尊感情がこんなに低いのか? 悶えるように苦しむカトーコーキ氏。 彼の病も鬱病でした。 生きていくためには動かなければならない。しかし身体が動かない。 生きていくためにはお金が必要。だかそれ…

3月11日・・・・・ (原発ジプシー)

まずはこの文章をお読み下さい。 三月十一日(日) 明け方の五時ごろ、地震で目を覚ます。かなり長いあいだ揺れていた。日中は風が吹き荒れ、東北線が一時不通になった。 一人きりの日曜日。メモの整理、洗濯。 三月十一日・・・・誰もが知っている日付です。 しか…

我が子たちのサタンリターン

「鬱の診断を受けた。」と長男から連絡を受けたのは3年前の冬のこと。息子30歳。その時土星は蠍座27度あたりにあり、息子の土星を6度程過ぎたところにありました。 まだ土星回帰の影響が残っているのか?と思ったものです。 さらに言えば、息子の土星は第2室…

占星ネタだよ!土星回帰・・・29歳の頃 サタンリターン

この私小説家の著作によって、貫太は確かに人生を変えられた。二十九歳時以降、その著作を唯一の心の支えとして日々を経てていた彼は‘’沒後弟子‘’を自任し、やがて自らも私小説を書き始めている。 そして下記は傷害事件で逮捕された時の心境です。 もはや二…

賢太が貫多を演じる

もうすっかり「貫多さん」の追っかけです。 (しかも急にさん付けだ。) 2011年に芥川賞を受賞した西村賢太氏。 すっかりお金持ちになっちゃって、すっかり有名人になっちゃって、テレビに出演したりして・・・・ そんなことになって「貫多」はどうなっちゃうの?…

お金持ちになった貫多💰

西村賢太氏が『苦役列車』で芥川賞をとったのは2011年のこと。 多くの読者の前に姿を現した作中の「北町貫多」は19歳。行く先の心細さに身悶えしながら、日雇いの港湾作業で日銭を稼いでおりました。 と同時に彼は「後の芥川賞受賞作家」でもある人物として…